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城井村
【きいむら】


(近代)明治22年~大正14年の下毛(しもげ)郡の自治体名。木ノ子岳の北西,山国(やまくに)川の上流に位置する。北は福岡県築上郡に接する。戸原(とばる)村・冠石野(かぶしの)村・平田村・多志田村・三尾母(みおも)村・小友田(おともだ)村・福土(ふくつち)村・柿坂村が合併して成立。大字は旧村名を継承,8大字を編成。役場を大字戸原に設置。明治24年の戸数523・人口2,794,大正9年の世帯641・人口3,170。大正3年耶馬渓鉄道洞門(現本耶馬渓町)~耶鉄柿坂間開通,大字平田に耶馬渓平田駅,大字柿坂に耶鉄柿坂駅開設。同13年同鉄道耶鉄柿坂~守実(もりざね)(現山国町)間開通。同14年耶馬渓村と改称。各大字は同村の大字として存続。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7230017