角川日本地名大辞典 九州地方 大分県 33 飛潮鼻【とびっちょばな】 竹ケ鼻ともいう。臼杵(うすき)湾南岸の最北東端に当たる岬。臼杵市大字深江に属す。幕末の外国船打払い令で,文久3年から慶応元年にかけて砲台が築造され,臼杵城本丸,洲崎の先端,下り松などとともに,この岬の台地にも砲台があった(臼杵物語)。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7232042