耶馬渓橋
【やばけいばし】

山国川に架かる橋。県道樋田青線が通り，下毛(しもげ)郡本耶馬渓町大字樋田(ひだ)と下曽木の間を結ぶ。別名オランダ橋といわれ，大正12年岩淵万吉の手により架橋された石拱橋。石は石灰石溶岩，橋脚部はメガネ状になり８連アーチ。橋長115.65ｍ・幅3.7ｍ。最近耶馬渓鉄道廃止後の鉄橋跡を利用してバイパスが通じ，旧橋の上流に大橋ができた。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7233887