稲葉崎
【いなばざき】

旧国名:日向
五ケ瀬川支流祝子(ほうり)川と北川が形成する扇状地性三角州と呼ばれる沖積低地の北西部に位置し,南を除いた三方は山に囲まれている。北を北川支流大峡谷川,東の一部を北川,西・南を祝子川支流蛇谷川が流れる。県史跡に指定されている延岡古墳は,当地および粟野名・祝子・三須・恒富・岡富の各地区に点在する円墳21基・横穴7基で構成される。祝子・粟野名・稲葉崎にはこの80%にあたる円墳15基・横穴6基があり,円墳の大半には神社または祠堂が立つが横穴5基は道路拡張や宅地造成により原型をとどめない。このうち地内字馬畑にある21号円墳は,延岡古墳中最大の規模を有し,前方後円墳である可能性が残る。
【稲葉崎村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【稲葉崎(近代)】 明治22年~昭和32年の大字名。
【稲葉崎町(近代)】 昭和32~48年の延岡市の町名。
【稲葉崎町(近代)】 昭和46年~現在の延岡市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7234390 |





