岩爪
【いわづめ】

旧国名:日向
一ツ瀬川支流の三財川下流右岸に位置する。地名の由来については岩爪奇女の伝説にちなむ。すなわち,「昔,天狗修行の山伏が住んでいた。その山伏に身の丈け七尺もあろうかという偉丈夫の娘がいた。名をあらたけ或は岩げさともいい,いつも肩ごしに長い髪をなびかせ指の爪はたかの爪のように鋭く岩の如く堅かつた。また,その底力は甚だ強く,いつも山野を駆けめぐり,野鳥や獣を捕まえることを楽しみにしていた。村人はこの女を岩爪と呼び,そのたけだけしさに驚き恐れていた」(都於郡史談)という伝説である。
【岩爪村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【岩爪(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7234422 |





