大貫
【おおぬき】

旧国名:日向
五ケ瀬川下流右岸,北を五ケ瀬川,南を大瀬川が流れる中州の中央部に位置する。昭和18年に国史跡に指定された南方古墳群のうち,24~31号古墳(円墳)・39号墳(前方後円墳,浄土寺山古墳と称される)がある。また縄文早期~前期のものと推定される大貫貝塚や「延喜式」に見える川辺駅の故地とされている。
【大貫(古代)】 平安期に見える地名。
【大貫(中世)】 鎌倉期から見える地名。
【大貫村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【大貫(近代)】 明治22年~昭和32年の大字名。
【大貫町(近代)】 昭和32~48年の延岡市の町名。
【大貫町(近代)】 昭和46年~現在の延岡市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7234576 |





