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鬼神野
【きじの】


旧国名:日向

小丸川上流域に位置し,北部の笹の峠,西部の三方山(白水山)など1,300~1,400m級の山々に囲まれる。集落は小丸川に沿って散在し,10の集落からなる。地名の由来については,昔当地は深い草地で秋冬になると黄いろい野原となることから黄地野といわれ,それが転化したものとも,あるいは雉が多くいたことから雉野と呼ばれ,鬼神野と書き改められたとも伝えられる。地内入田には慶長年間の板碑がある。また,地内弓弦葉の小丸川には突出した美石群があり,夏には清涼客やヤマメ釣りでにぎわう。伝承によれば,鎌倉期に地内松の内の山奥に平家残党の追善供養のための神社と寺があったという。
鬼神野村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
鬼神野(近代)】 明治22年~現在の南郷村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7234828