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銀鏡トンネル
【しろみとんねる】


西都(さいと)市と児湯(こゆ)郡西米良(にしめら)村の境界にまたがる国道219号のトンネル。坑口の位置は,西都市八重(はえ)字長藪と西米良村越野尾(こしのお)字相見(そうみ)。全長1,240m・幅員5.5m・高さ4.5m。西都側坑口の手前を右折すると西都市銀鏡に向かい,トンネルを抜ければ西米良村に向かう。トンネルは,銀鏡川右岸から一ツ瀬川左岸に貫通している。標高は,西都側224.4m,西米良側243.3m,1.5%の勾配がある。照明灯を設置。昭和37年竣工。九州電力一ツ瀬ダムの建設に際し,水没する旧道の補償工事として九州電力が建設したもので,竣工後,トンネルの維持管理は本県に移管された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7235243