塚原
【つかばる】
旧国名:日向
宮崎平野のほぼ中央部,大淀川の2次支川深年川下流左岸に位置する。地名の由来は,地内に10基の古墳が点在することにちなむという(日向地誌)。地内の水田中に突出する台地に前方後円墳1基・円墳11基があり,隣接する木脇字前田の横穴2基,岩知野字松元の円墳1基とともに昭和11年木脇古墳の名で県史跡に指定された。
【塚原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【塚原(近代)】 明治22年~現在の大字名。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7235465 |