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都北町
【とほくちょう】


(近代)昭和46年~現在の都城市の町名。もとは都城市郡元町・高木町・川東町・金田町の各一部。当地区は旧称松ノ元と称されていた。明治22年には沖水村村役場が置かれ,第2次大戦前・戦中は沖水青年学校などがあった。当地の住民は,昭和19年都城東飛行場建設に当たり神之山・吉尾地区などに移住させられ,都城東飛行場の中心部となった地域である。終戦後飛行場跡地の開墾が許可され,次第に農地化した。その後沖水中学校やその他の施設が次第に国道10号沿いなどに建設され,都市化が進んできた。地場産業振興センター・オーツタイヤ宮崎工場・都北地区製材業協同組合・園田チップ・園田グリーンセンター,各製材工場,都北産業各種自動車販売や金融機関・商社・病院などが並ぶ。昭和59年の世帯数1,119・人口3,485(男1,728・女1,757)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7235570