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宮崎空港
【みやざきくうこう】


宮崎市赤江にある飛行場。運輸大臣が設置・管理する航空運送のための公共用陸上第2種空港。位置(標点)は北緯31゜52′27″・東経131゜26′45″,標高6m,滑走路の長さ2,500m。昭和18年旧日本海軍赤江飛行場として開設。第2次大戦終戦とともに航空活動禁止。昭和29年10月,航空大学校の訓練飛行場となる。同年11月,民間機による定期航空路開設。昭和41年,地方空港として初のジェット機就航。現在,定期便が,東京・名古屋・大阪・松山・高知・福岡・長崎・那覇の8路線に就航。1日平均約70回発着,その合間に航空大学校の練習用小型機が40~50回発着している。航空機のジェット化,大型化に伴って,滑走路移転・拡張が論議されたが,他に適地がないこと,市街地から約4kmの近距離にあるという利点などの理由から,日向灘に突出する形で延長工事がすすめられている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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