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綾筋
【あやすじ】


鹿児島藩においては,街道のことを筋(すじ)と称した。領内の諸郷を連絡する街道で,鹿児島―加治木―大窪―荒河内―綾を通る。当筋は藩の大宿次の経路となっていたもので,家老の書付などはこの経路により,諸郷の郷士および私領の家来によって急送された。諸令達等廻文による時の経路は,別に定められた6筋があった。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7236464