100辞書・辞典一括検索

JLogos

15

志布志筋
【しぶしすじ】


鹿児島藩においては,街道のことを筋(すじ)と称した。当筋は領内の諸郷を連絡する街道で,鹿児島―加治木―福山―岩川―末吉―志布志を通った。また藩の大宿次の経路となっていたもので,家老の書付等はこの経路により,諸郷の郷士および私領の家来によって急送された。諸令達・廻文による時の経路としては,別に定められた6筋があった。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7237763