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伊祖
【いそ】


旧国名:琉球

方言ではイーズ・イージュ・イジュともいう。沖縄本島中部,浦添(うらそえ)城跡から北西にのびる石灰岩丘陵上に残る伊祖城跡の南西に位置する。沖縄考古編年前Ⅳ期~後期の浦添貝塚がある。伊祖城は,13世紀の英祖王の生地と伝える。英祖王は「ようとれのひのもん」に「ゑそのてた」,裏面の「極楽山之碑文」に「英祖之天子」と見える。地名は「おもろさうし」に「ゑそ」と見え,地名・人名のどちらが先にあったのかは未詳。英祖王の父親は恵祖世主といい,伊祖按司だったと伝える。恵祖世主の墓は,伊祖の高御墓と呼ばれ,浦添・伊祖両城の中間の丘陵中腹にある。
伊祖村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
伊祖(近代)】 明治41年~現在の字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7239806