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古謝
【こじゃ】


旧国名:琉球

方言ではクジャーという。沖縄本島中部,中城(なかぐすく)湾に臨む海岸低地に位置する。伝承によれば,創始者は今帰仁(なきじん)城落城後に落ちのびた北山按司の縁者といわれる。当初は津嘉山森のふもとに集落を形成していたが,人口の増加に伴い,海に面した低地に移動した。地名は,元島の地質がクチャだったことによるものといわれる。「おもろさうし」に「こちや」「こちやひら」と見える。津嘉山森は標高約100m,山頂からは東に勝連(かつれん)城,南に中城城,西に座喜味城を望む。ふもとには,万暦元年(1573)に建立された津嘉山森墓碑がある。
古謝村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
古謝(近代)】 明治41年~現在の字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7240575