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平良②
【たいら】


旧国名:琉球

方言ではテーラという。「おもろさうし」にも「たいら」と見える。沖縄本島,首里城の北方,虎瀬(とらず)山の北,安謝川(平良川)流域に位置する。東低西高の地形で,西の最高所は高平良タカデーラ・高平良グシクと呼び,組踊「高平万歳」の舞台。北の大名(おおな)と併称して古くからテーラ・ウフナという。万暦25年(1597)の「浦添城の前の碑文」にも「たひらおほな」と見える。安謝川に架かる太平橋(平良橋)は浦添(うらそえ)城と首里城を結ぶ要路上の石造アーチ橋で,万暦25年の架設(球陽尚寧王9年条)。この橋は,慶長14年の島津侵入のとき激戦地となった。
平良村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
平良(近代)】 明治39年~大正3年の首里区の字名。
平良町(近代)】 大正3年~現在の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7240910