渡久地
【とぐち】
旧国名:琉球
方言ではトゥグチという。沖縄本島北部,本部(もとぶ)半島の西部で,満名川河口に位置する。「おもろさうし」に「すへとこち」とあるのはここか。地名は,「南島風土記」にあるように渡口で,港の意である。古くは具志川村と呼ばれ,北方台地上の具志川森グスクにあった集落で,時期は未詳だが現在地に下降したともいわれる。文化財に按司墓があり,尚円王(1470~76在位)の兄,米須里主の墓と伝える。
【渡久地村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
【渡久地(近代)】 明治41年~現在の字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7241137 |