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仲尾次②
【なかおし】


旧国名:琉球

方言ではナコーシ,あるいはヌホーシ・ナホーシという。沖縄本島北部の西海岸に位置し,羽地内海に臨む。国頭(くにがみ)山地とそれに続く丘陵地,海岸低地からなる。山地および丘陵間を真喜屋大川・羽地大川が北流する。集落は,海岸の砂州上に立地し,塊村をなす。仲尾次は,上グスクまたはナカグスクと称する羽地大川下流左岸の丘陵上から現在地に移動したと伝える。グスク時代~近世の仲尾次上グスク遺跡,グスク時代のウフ御嶽土器出土地・ハーヌウイ(川之上)遺跡が確認されている(名護市の遺跡)。現在の集落南部にあるグスク時代の川之上遺跡付近には,ノロ殿内・神アシャギなどの拝所があり,西隣の畑からグスク系土器・類須恵器・青磁片が採集されている。上グスクの南斜面の畑地からは南蛮陶器・沖縄製陶器などが出土した(同前)。
仲尾次村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
仲尾次(近代)】 明治41年~現在の字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7241197