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西仲宗根
【にしなかそね】


旧国名:琉球

方言ではイズナカスゥニ(ズは中舌音)という。宮古島北部の半島基部に位置する。地名のソネは高いところの意で,ムラを指す。創世神から男神宗達神・女神嘉玉神が生まれ,嘉玉神が遊楽神の木荘神と結ばれて,西仲宗根を領したという(宮古嶋記事仕次/平良市史3)。その後,保里城(現保里御嶽)の保里天太が,近辺を領したが,天太の次男くじさかりは,兄の保古利屋盛によって城を追われ,城辺(ぐすくべ)の箕の隅に隠れ住み,その子は飛鳥翁と呼ばれ,西銘城主となったという。保里城の北方低地には白明川があり,目黒盛が七兄弟と戦ったのち,身を清めにその川に行き,長者白川根志留殿の一人娘孟仁似と出会ったといわれる(宮古嶋記事仕次/平良市史3)。
西仲宗根村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
西仲宗根(近代)】 明治41年~現在の字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7241346