辺名地
【へなち】

旧国名:琉球
方言ではヒナジという。沖縄本島北部,本部(もとぶ)半島の西部,東シナ海に注ぐウフグムイ(大小堀)川流域。八重岳北麓の山地から段丘を含み,中心集落はこの段丘の端にある。琉歌に「渡久地からのぼて花の本辺名地遊び健堅に恋し崎本部(渡久地から華やかな辺名地に登り,遊びの盛んな健堅に下り,恋しい崎本部に出る)」と謡われた(琉歌全集1081)。中心集落からは,本部半島の山々を背景に伊江島を眺望し,海洋博記念公園を指呼の間に眺める景勝の地にある。3通の辞令書(県文化財)を所蔵する旧家仲村家がある。また沖縄考古編年後期の辺名地洞遺跡は町文化財に指定されている。
【辺名地村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
【辺名地(近代)】 明治41年~現在の字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7241632 |





