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与那原
【よなばる】


旧国名:琉球

方言ではユナバルという。沖縄本島南部の東海岸に位置し,中城(なかぐすく)湾に面する。地名は,海岸の砂原を意味する方言のヨナあるいはユナによる。「おもろさうし」には「よなはる」と見える。集落発祥の地は,拝所の竿又増付近と伝える(沖縄風土記全集4)。尚巴志王(1422~39在位)が佐敷小按司と呼ばれた頃,与那原港の異国商船から鉄を買い,農具などを作って農民に与えたといわれる(中山世譜)。雨乞森と呼ばれる標高132.6mの山は,雨乞の祈願を行ったところ。
与那原村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
与那原町(近代)】 昭和24年~現在の島尻郡の自治体名。
与那原(近代)】 明治41年~現在の字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7242037