100辞書・辞典一括検索

JLogos

42

大釜(近代)


 明治22年~現在の滝沢村の大字名。明治22年の戸数120・人口750。同24年西部の字大清水ほかは小岩井農場の敷地となる。同29年秋田街道が仮県道の指定をうけ,昭和28年国道46号となる。大正10年国鉄橋場線(現田沢湖線)が敷設され,字風林に小岩井駅が,また隣接する篠木字明法に大釜駅が開業。昭和13年の米生産高2,728石。昭和15年の世帯数174・人口1,068。同38年の農家戸数170,田121町余,果樹園13町余(滝沢村誌)。行政区別世帯数・人口は,昭和35年小岩井74・340,大釜203・1,342,同55年小岩井202・732,大釜440・1,667。小岩井駅周辺での宅地化が進んでいる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7253118