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小牛田町(近代)


 明治40年~現在の遠田郡の自治体名。明治40年4月1日町制施行。大正2年陸羽東線小牛田~岩出山間,同10年石巻線小牛田~石巻間開通。大正2年の戸数475戸・人口2,461人,昭和5年には2,800人,同18年には2,878人。この間大正4年には涌谷【わくや】町と,昭和27年には北浦【きたうら】村とそれぞれ一部境界を変更。同29年4月1日,町村合併促進法によって,不動堂町・中埣【なかぞね】村・北浦村と小牛田町が合併,遅れて8月1日に志田郡敷玉村大字青生【あおう】が新町に加わって,現行の小牛田町成立。合併当時,4町村合わせて2,100万円を超える累積赤字があり,それが合併を促進した。合併には田尻町や古川市への合併を望む声もあるなど経過は複雑でその巻き起こした混乱は大きかった。合併時の人口2万1,197人・戸数3,382戸。合併後,旧町村の残した莫大な累積赤字解消のため,新小牛田町は国の財政再建団体に指定され,昭和31年から7か年計画で建て直しがはかられた。この間職員の削減や事業制限などが行われた。再建団体指定は同36年解除,町独自の振興計画の立案や実施の段階に入っている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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