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斉内村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。出羽国仙北【せんぼく】郡(寛文4年まで山本郡)のうち。秋田藩領。北辺を斉内川が西流し,斉内野,あるいは駒馬千保野などの草刈野・原野が多く「水至らば田地少なからず」(秋田風土記)といわれた。中央を白岩街道が南北に走り,宿田などの地名も残る。当高は「正保国絵図」「寛政村附帳」で296石余,「享保黒印高帳」803石余(うち本田398・新田405),「天保郷帳」で750石余。戸数は「享保郡邑記」71戸,「月の出羽路」74戸・427人,「秋田風土記」82戸。鎮守は神明社,修験に元当院があったというが詳細は不明。明治22年仙北郡長信田【ながしだ】村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7259351