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関村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。出羽国由利【ゆり】郡のうち。元和8年まで最上【もがみ】領,同9年より仁賀保【にかほ】領,寛永8年酒井預り地,元禄2年大山代官領,明和6年再び酒井預り地を経て天保2年生駒【いこま】領となる。慶長17年の最上検地によると年貢高40石余,名請人34人・名子6人(横山家文書)。元和9年の村高99石余,諸役は塩1斗,塩釜役として塩11俵1斗,山手役銀1匁6分,夜廻役銀13匁,網役銀3匁(仁賀保町史)。天明8年の村高188石・免4.7,戸数66・人口326(象潟町史)。「天保郷帳」では188石。寛永18年塩越との間に境界争いがあった(秋田県史)。文化元年の象潟地震の被害は潰家44・半潰6・死者10・死馬3。戊辰戦争の際戦火で61軒が焼失(象潟町史)。村社として諏訪神社がある。明治9年の戸数67・人口376(男197・女179)・馬93・船2,小学校の生徒数17人(郡村誌)。同22年由利郡上浜【かみはま】村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7259731