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小国町(近代)


 昭和17年~現在の西置賜郡の自治体名。小国本村が改称して成立。昭和29年北小国・南小国の2か村を合併し,新たな小国町となる。同35年津川村を合併。大字は旧大字を継承し,28大字を編成。昭和29年合併2か村の32大字,同30年起立の栄町および同32年起立の緑町,同35年津川村の9大字,同46年起立の幸町,同48年起立の小国小坂町1~3丁目,同53年起立の宮の台を加えて5町69大字となる(ただし本項の町数には丁目を含まず)。役場を大字小国小坂町に設置。世帯・人口は昭和25年1,934・1万314,同35年3,520・1万7,787,同50年3,345・1万2,649。昭和50年の国道113号改良工事の完成は陸の孤島といわれた当町の夜明けともいえる。同年上水道工事が完成,同51年井の下地区県営圃場整備事業に着手した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7262195