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関根村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。はじめ櫛引【くしびき】郡,寛文4年からは田川郡のうち。はじめ上杉氏領,慶長6年最上氏領,元和8年からは庄内藩領。中川通に属す。村高は,元和8年の御知行目録508石余,寛永元年の庄内検地高辻539石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに639石余。幕末期の「弐郡詳記」によれば,免4ツ8分,家数30軒,上川原・中村・新田の3小名が記されている。新田地区は明暦元年以降の開発で,元禄年間まで合わせて88石余となっている(藤島町史上)。「元禄郷帳」の関根新田村はこの地区を指すものと思われる。鎮守は宝永元年建立の皇太神社。鶴岡県を経て明治9年山形県に所属。同11年の一覧全図では,反別79町3反余,戸数30・人口175。明治11年東田川郡に属し,同22年東栄村の大字となる。




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「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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