向石下(近世)
江戸初期の広域地名。下総国岡田郡のうち。はじめ多賀谷氏領,慶長6年幕府領を経て,寛文4年からは旗本森川摂津守と森川主水の相給。畑中村にのちの杉山村・篠山村を含めた呼称で,狭義には畑中村をさしていた。はじめ高1,030石余であったが,寛文11年に高350石余を畑中村,高406石余を杉山村,高375石余を篠山村としてそれぞれ分割され消滅した。のち地名は畑中村が向石下村と称することで継承(結城郡郷土大観ほか)。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7276947 |