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大穴(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ水上村,昭和22年からは水上町の大字。明治24年の戸数17,人口は男50・女56,水車場1。大正14年の戸数97・人口430(男255・女175)。昭和6年国鉄上越線の全線開通は大穴スキー場の開設,温泉旅館の開業など,地内の様相を変えた。スキー人口の増加に伴い,昭和24年大穴仮停車場が開設され,スキーシーズンの12月20日~3月10日の間列車は臨時停車したが,上越線複線化により,同38年に閉鎖された。昭和24年スキー場隣接地に幸知から幸知中学校を移転し,中部中学校と改称したが,スキーシーズン中のにぎわいのため勉学不適当として同33年再び幸知に移転。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7281812