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中村(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ豊秋村,昭和29年からは渋川市の大字。明治24年の戸数90,人口は男247・女264,水車場2。明治22年同道の前橋~渋川間に馬車鉄道が布設され地内に停留場が設置され,同43年には前橋電気鉄道により電車となった。昭和8年真下利藤太の提唱で中村耕地整理組合が結成され,利根川の度重なる大洪水により雑木林や川原となっていた村東の低地に325間の堤防を築き,22町余の水田が完成した。同24年電気化学工業の群馬工場が設立され,塩化ビニール樹脂の生産をはじめた。同60年関越自動車道が全通し,地内に渋川伊香保インターチェンジが設置され,伊香保温泉や吾妻温泉郷への入口となった。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7283881