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植草村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。上総国山辺郡のうち。「東金御鷹場旧記」では滝沢組に属し,旗本鈴木氏領。「上総国村高帳」では幕府・旗本仙石氏の相給,「旧高旧領」では旗本仙石氏領。村高は,文禄3年「石高覚帳」92石,「元禄郷帳」133石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに139石余。家数は「上総国村高帳」では17,慶応4年「上総国石高帳」(伊藤家文書/県史料上総)では47。明治6年千葉県に所属。同18年の反別124町5反余,神社は御岳神社,寺院は日蓮宗植草寺(上総国町村誌)。明治22年源村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7291743