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柴崎村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。下総国相馬郡のうち。幕府,旗本新見氏・初鹿野氏の相給。村高は,「元禄郷帳」189石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに499石余。延享2年3給入会による原地新田の開発(74石余)があった。ほかに,寛保2年および安永4年の検地による下利根川流作場の反高場83町9反余,沼20町6反余,秣場2町1反余がある。助郷は,水戸街道我孫子【あびこ】宿の定助郷29か村の1つ。天保14年の家数69,うち新見氏領50・初鹿野氏領16・幕府領3。神社は妙見社(現柴崎神社)で,別当寺は真言宗円福寺(相馬霊場55番)。寺院は同寺のほか天文9年創建の曹洞宗東源寺(同75番)。字小木戸など水戸街道沿いに主な集落を形成。明治6年千葉県に所属。同11年南相馬郡に編入。同7年の戸数98。明治22年我孫子町の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7294073