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小池村(近代)


 明治22年~昭和29年の西蒲原郡の自治体名。八王寺村・道金村・杉柳村・杉名村・柳山村・小池村が合併して成立。旧村名を継承した6大字を編成。役場を杉柳に置く。明治34年大関村を合併し4大字を加える。同年の戸数602・人口3,849。人口は,大正4年3,497,昭和5年3,642。同29年の世帯数787・人口4,814。農機具生産は大正末期から専業化が進み,昭和初期には人力脱穀機,やがて動力脱穀機に移行。昭和25~30年にかけて本県が全国生産の50%を占めたが,その半分以上が当村で製造された。昭和29年燕市の一部となり,当村の10大字は同市の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7309455