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澁川(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ上条村,昭和31年からは守門【すもん】村の大字。明治24年県道大河津線が対岸を通過する。須原村から入広瀬村大栃山・穴沢を経由して山之川山・浅草峠を通り,会津の田子倉村に到る里道六十里線は同28・29年に入広瀬村の村費と郡の補助金で工事を進めたが,民費多端のため中止となった。大正15年県道末沢小出線のうち,須原~末沢間の工事が施工され,昭和2年に完工。上条発電所は,北越水力電気によって大正14年起工,昭和2年竣工。電力は6,600kwで長岡蔵王変電所に送電された。同17年東北配電に属し,同26年東北電力に統合。国鉄只見線は昭和17年に小出~大白川間が開通,同21年上条駅設置。同32年の世帯数113・人口572,田17町・畑14町・宅地8,720坪。昭和30年代の産米350石うち売渡し米100石,木炭2万貫・蚕繭350貫。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7310458