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赤井村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。能美郡のうち。加賀藩領。寛文10年村御印の村高455石,免3ツ3歩,川役50匁・川原役76匁・鳥役130匁。手取川流域にある当村は,水害が多く,寛文10年43石,延宝4年71石,元禄10年64石,宝永6年91石の減高があり,一方新開も進められ,貞享3年75石余の新開があって村高の変遷はめまぐるしかった(根上町史)。弘化3年の百姓数28人。明治5年石川県に所属。同9年11月に下粟生新【しもあおうしん】・外島・浜十六町の3村を編入。「皇国地誌」によれば,同9年の戸数54・人口318,農業のほか,船乗業2戸・漁業1戸があり,産物として米292石余・実綿1,025斤・麻172斤・菜種34石余・桑葉2,900貫・繭86斤・木綿150疋を産出。同22年に粟生【あおう】村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7322771