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池見(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ木部村,昭和31年坂井村,同32年からは三国町の大字。明治24年の幅員は東西1町・南北1町余,戸数84,人口は男214・女224,学校1,小船11。世帯数・人口は,大正9年73・364,昭和10年68・341,同30年73・401。明治23年河川の氾濫に対処するため水害予防組合が設置された。同34年九頭竜川の河川改修に着手し,同43年一応の完成を見たが,護岸工事が十分に行われず,昭和23年の福井大地震では堤防が沈下したため再び改修が行われ,同25~28年の工事で堤防を従来より4m高くした。大正2年輪中内の耕地整理に着工,同5年完成した。これに伴い水田の間に点在した畔が取り除かれ,灌漑用掘抜井戸も大半が埋められた。井場用水は兵庫川を堰揚げて引かれていたが,昭和26年電力による排水設備が県営で施工され,用排水ともに整備された。これにより低湿で非効率的な田は乾田化し農業の近代化が進み,水田耕作を主とする純農村となった。同52~58年県営圃場整備事業が実施された。昭和56年三国大橋が架けられ福井港と国道8号が結ばれた。同57年下水道の浄化センターが建設され,公共下水道の供用および処理を開始した。同63年針布工場進出。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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