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尾内(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ本郷村,昭和30年からは大飯町の大字。明治24年の幅員は東西1町余・南北1町余,戸数31,人口は男88・女83,大船2・小船13。世帯数・人口は,大正9年41・179,昭和10年32・135,同30年62・315。文政年間父子村で開始された石灰業は,大正元年本郷石灰製造が設立され,父子から河口まで軌道を敷設し,地内の字八ケ崎・里ケ前などで改良灰と呼ばれる製品名で肥料灰が生産された。大正7年度の生産高40万俵・8万円が最高額で,同10年国鉄小浜線が開通するまでは北陸,特に加賀へ船で回漕された。その後,昭和初年窯2基を残してその他を破壊し新たに本郷石灰商会が設立され,昭和26年資産が売却されるまで存続した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7330091