福島(近代)

明治22年~現在の大字名。はじめ東十郷村,昭和30年坂井村,同36年からは坂井町の大字。明治24年の幅員は東西2町・南北1町余,戸数64,人口は男156・女160,学校1。世帯数・人口は,大正9年49・275,昭和10年46・269,同30年51・250で,大部分が農業に従事。昭和40年土地改良を行い,同年の中間農業センサスでは,経営耕地面積66町8反余(田63町9反余・畑2町9反余),総農家数48,野菜収穫戸数45・養鶏戸数1。農業地域であったが,同44年に坂井町の田園都市化構想に従って,北陸本線丸岡駅に近い東北部に住宅団地が造成された。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7333780 |





