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小鍋(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ小田切村,昭和29年からは長野市の大字。山間地で交通が不便であったが,昭和30年西部中央線(現県道入山小市線)が整備され,翌31年には川後線(現県道小川長野線)が開通,バスが運行。同44年裾花ダムが建設されて県道長野白馬線(現国道406号)が改修された。昭和30年代から過疎化が進んだが,同50年頃から地蔵平・西裾花などの団地を造成。明治24年の戸数164,人口は男506・女498,学校1。世帯数・人口は,昭和30年175・937,同61年255・934。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7339403