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屋代町(近代)


 ①明治22年~昭和30年の埴科郡の自治体名。屋代・粟佐の2か村が合併して成立。旧村名を継承した2大字を編成。明治24年の戸数749,人口は男1,913・女1,870,厩3・学校2・水車場7。同42年埴科農蚕学校が開校し,大正14年埴科実業学校と改称。大正9年埴科実科高等女学校を併設,昭和5年2つを統合し屋代高等女学校となり,同23年屋代南高校と改称。世帯数・人口は,大正9年759・3,406,昭和10年778・3,872,同25年983・4,950。同30年4月埴科屋代町の一部となり,2大字は同町に継承。②昭和30年~34年の埴科郡の自治体名。明治30年6月埴科屋代町が改称して成立。同町の6大字を継承。同31年倉科【くらしな】村を編入し,1大字を加え,合計7大字を編成。同34年更埴【こうしよく】市の一部となり,7大字は同市の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7341949