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清水藩(近世)


江戸期の藩名外様小藩居城は清水城藩祖稲葉重通【しげみち】は織田信長に仕え,美濃大野郡清水城主として1万2,000石を領したが,慶長3年死亡その後,子の通重【みちしげ】が遺領を継ぎ,関ケ原の戦のとき徳川方に仕え,本領安堵となるしかし同12年通重は,山城三牧藩主津田信成【のぶしげ】らと京都祇園【ぎおん】において,酒狂による狼藉事件を起こし除封となって廃藩なお,通重は常陸筑波に配流された




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7343985