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浜名郡


明治12年~現在の郡名。郡区町村編制法により成立。郡役所を敷知郡高町(現浜松市)に設置。明治19年の町村数1宿1村,同20年の戸数693・人口3,825。同22年市制町村制施行により白須賀町となる。同24年の郡域は東西1里2町15間・南北1里3町23間。同29年郡制施行のための廃置分合により郡域を拡大し,長上郡のうち笠井町および有玉・美島・天王・市野・飯田・河輪・五島・小野田・中郡・和田・蒲・芳川・平貫村の1町13か村,敷知郡のうち浜松・舞阪・新居町および曳馬・三方原・天神町・白脇・浅場(大正3年可美と改称)・新津・篠原・吉津・新所・知波田・入出・和地・吉野・北庄内・南庄内・村櫛・雄踏【ゆうとう】・神久呂・入野・伊佐見・富塚村の3町21か村,豊田郡のうち中瀬・赤佐・竜池・豊西・中ノ町村の5か村を加え5町39か村となる。明治39年小野田・平貫の各一部が合併して小野口村が,有玉・中郡村と小野田村の残部が合併して積志村が,平貫村の残部と美島村が合併して北浜村がそれぞれ成立。同44年浜松町に市制を施行し,1市4町37か村となる。大正10年天神町村を浜松市に合併,同14年雄踏村に町制を施行。昭和2年市野・天王の2か村が合併して長上村が成立,同4年吉津村に町制を施行し同時に鷲津町と改称。同11年富塚村と同9年に町制施行した曳馬町が,同14年白脇・蒲の2か村が,同26年五島・新津・河輪村の3か村が浜松市に合併。また同26年には豊西村が笠井町に,竜池村が北浜村にそれぞれ合併し,小野口村に町制を施行し同時に浜名町と改称したため当郡下の町村数は1市7町23か村となる。同29年笠井町および和田・長上・中ノ町・芳川・飯田・吉野・三方原村の1市1町7か村が,同30年には神久呂村が浜松市に合併。同30年北庄内・南庄内・村櫛村の3か村が合併して庄内村,白須賀・鷲津町および新所・入出・知波田村の3か村が合併して湖西町が成立し,当郡下の市町村数は1市5町10か村となる。同31年浜名町および北浜・中瀬・赤佐村の3か村と引佐郡麁玉【あらたま】村が合併して浜北町が,伊佐見村・和地村が合併して湖東村がそれぞれ成立,同32年入野村・積志村,同35年湖東村,翌36年篠原村,同40年庄内村,平成3年加美村が浜松市に合併。また同38年浜北町,同47年湖西町に市制を施行し,当郡には新居・舞阪・雄踏町の3町が残って現在に至る。世帯・人口は大正9年2万9,706・16万6,584,昭和25年4万792・23万3,749,同35年2万7,454・14万7,996,同55年1万4,301・5万3,781。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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