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おた井(中世)


戦国期に見える地名尾張国春日部郡のうち「言継卿記」天文2年8月7日条に「今日織田三郎,同名藤左衛門所へ罷向云々,〈在所之名織田井云々,従此方一里有之〉,去年取合以後初也,三郎為江者伯父云々」とある三郎とは織田信秀で,当時山科言継は清須に下向していた天正11年と考えられる織田信雄判物に「おた井」が見え,当地を含めた25ケ所に及ぶ公事の糺明が信雄の家臣に命じられている(生駒陸彦氏所蔵文書/一宮市史資料編6)この「おた井」は近世に上小田井・中小田井・下小田井村の3村に分かれたと考えられるなお,於田江保・於田江荘との関係は未詳現在の名古屋市西区上小田井・中小田井および西枇杷島町下小田井に比定される




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7355621