鉄砲町(近世)
江戸期~明治2年の町名江戸期は城下町の峰山町の1町小西川岸から北方へ本町通と並行する道筋の町「峯山古事記」によれば,元和8年峰山藩立藩の際「御館表御門並ニ侍屋敷鉄炮町御組長屋等御普請有」といい,「丹哥府志」では市街の項に「上町の中程より西に入りて裏町あり,裏町の続きに茶園場,鉄砲町の二町あり」と見えるまた,宝暦12年の峰山町中間口帳に付された寛政6年の貼紙によれば,当町は小西川の川淵で,近来入水の節,横町とともに水難を被るという明治2年富貴屋町および堺町の一部となる
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7378085 |