木部村(近世)

江戸期~明治22年の村名。摂津国豊島【てしま】郡のうち。古くは細川荘に属したという。幕府領,ただし天保11年から同13年の間は高槻【たかつき】藩永井氏預り地。村高は,摂津草高帳では275石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに273石余。「五畿内志」には「種樹」の産地とあり,植木栽培が盛んで,特にボタンの栽培は有名である(池田市史)。なお,栽培された植木は大坂天満の植木屋に送った(摂陽群談)。鎮守は天神社。寺院は臨済宗妙心寺末超伝寺,曹洞宗大広寺末永興庵・松操庵。明治4年大阪府に所属。同9年の人口538。同22年細河村の大字となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7382735 |





