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関戸(近代)


 明治22年~昭和51年の大字名。はじめ雑賀村,昭和2年からは和歌山市の大字。明治24年には東西2町・南北3町余,戸数86,男351・女449,学校1,小船1。大正15年には,戸数291・人口1,491(雑賀村誌)。明治42年湊村に歩兵第61連隊の兵営が設置されたのに伴い,当地の南端に陸軍射撃場が設けられた。大正年間には,醤油醸造工場・織布工場2か所が設立された。一部が昭和43年関戸1~4丁目・新高町・松ケ丘1丁目・西浜1丁目・西高松2丁目,同49年塩屋6丁目・和歌浦西1丁目・和歌川町となり,残余は同52年1月1日堀止西2丁目・堀止南ノ丁・西高松1丁目となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7405099