梁瀬(近代)

明治22年~現在の花園村の大字名。明治24年には東西21町・南北31町,戸数116,男453・女446,学校1。昭和55年世帯数190・人口575。昭和41年役場が北寺から当地に移転。現在当地は花園村の中枢地で,農協などがあり,昭和50年から大阪府守口市との姉妹都市の約束をし,諸施設完了によって同56年正式に調印をした。無住家屋が守口市のふるさと村となり,プール・体育館・コートなども竣工。さらに温泉なども開発され,ふるさとセンターの年間利用者は1万人以上という。産業としては,花木栽培,木工,シュロ加工,縫製,アマゴの養殖など,過疎対策事業の中心地でもある。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7406911 |





