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印賀(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ印賀村,大正6年大宮村,昭和30年高宮村,同34年からは日南町の大字。当初は印賀宿とも称した。明治24年の戸数139・人口622(徴発物件一覧)。同32年の民地反別は,田49町・畑13町・山林817町・原野87町(日野山桜)。道路の改修を明治23年に終わり,大正11年には電灯が引かれた。同12年より国鉄の伯備線生山駅を利用し,駅からはバスの便もあった。和鉄の製造で繁盛を極めたが,洋鉄の輸入により生産原価では対抗ができなくなり,地内の吉炉【よしたたら】は大正10年を最後に操業をやめた。その後は関連産業である木炭製造が盛んになったが,近年は消失した。人口は,昭和40年371,同50年268。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7407418