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栃本(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ大茅村,昭和27年大成村,同32年からは国府町の大字。明治24年の戸数53・人口263,水車2(徴発物件一覧)。明治20年代に雨滝街道が改修されて曲折・坂の多い道が車馬通行できるようになった。また街道沿いに村役場・小学校が設置され,明治中期に村農会,同45年大茅産業組合・鳥取警察署巡査駐在所などが設置され,商店も開業した。大正末期からは定期バスの終点ともなって大茅村の行政・経済の中心地となる。生活も水田のほか雑穀・麻栽培,製炭(白炭)が行われた。明治中期から養蚕兼業がはじまるが昭和初期には衰えた。昭和33年町営栃本診療所が健康相談所となり,同34年町連絡所(支所)廃止,同42年保育を併せた栃本児童館の設立,同54年林業改善センター設立,町地区公民館の併設などがある。世帯数・人口は昭和35年40・204,同45年33・161,同53年31・136。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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