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酒津(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ中洲村,昭和15年中洲町,同19年からは倉敷市の大字。明治24年の戸数295,人口は男756・女656,学校1・船17。大正5年高梁川東西用水組合が設置された。昭和2年東高梁川廃川地に倉敷絹織(現クラレ)酒津工場が立地。東西用水の配水池周辺一帯に桜が植えられ桜の名所として一時にぎわい,国鉄伯備線は酒津に臨時駅を設けたほどであった。近年再び酒津公園として整備された。世帯数・人口は,昭和27年777・4,378,同30年1,756・4,675,同40年962・4,273,同50年1,463・4,322,同60年1,176・3,762。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7416691